国内旅行で子供は何歳から一緒に行けるの?幼児料金・子供料金はいつからいつまで?等の疑問について、詳しく解説していきます。
「赤ちゃんと一緒に国内旅行に行けるのは何歳から平気なの?」
「行くとしてもどんなカバンでどの位の荷物を持っていけば良いの?」と、悩むママさんも多いようです。
また、「何歳から幼児・子供料金がかかるの?」の予算の事を考えている方もいるかと思います。
子供との国内旅行で、不安になるのは当たり前ですよね!
そこで今回は、そんなママさんの悩みを解決するために、お子様との旅行に関する疑問を解決していきます。
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国内旅行は子供が何歳から行けるの?
出典:https://tamagoo.jp/wp-content/uploads/2016/10/point-of-trip-with-children.jpg
子供といっしょに旅行に行くとなると「せっかくなら家族皆で思い出をつくりたい」と感じるママも多い一方で、「大変そう」と思うママもたくさんいらっしゃいますよね?
「子どもとの旅行は何歳から」という明確な決まりがあるわけではないので、これから子どもと初めて旅行に行こうと考えるママは、いつから子どもといっしょに旅行を楽しめるのか悩んでしまうことでしょう。
生後一か月のお宮参りから、徐々に散歩に出たりと赤ちゃんとのおでかけを増やしていきますが、遠方へのお出かけやお泊りを含む旅行はいつ頃から行けるのでしょうか?
個人差はあるものの、首が座ってきたら大丈夫ともいわれていますが、この頃はまだ免疫も弱い時期なので注意も必要になります。
やはり最終的に判断するのはお医者さんではなくママやパパになってきます。
そして、もう一つ大事なのがママさんの体調です。
おっぱいの出具合が落ち着いていないと、少しの時間でパンパンになって「どこかで授乳しなきゃ!搾らなきゃ!」と慌てる事もあるかと思います。
おっぱいの張りが落ち着いて、赤ちゃんとの生活リズムが分かってきたら旅行に行っても大丈夫だと思います。
いきなり宿泊旅行だとハードルが高いと思う場合は、日帰り旅行などを先に経験しておくと、グズらずにいてくれる移動時間や持ち物の量などの目安もできるのでおススメです。
子供料金は何歳から?
旅行にも、もちろん子供料金がありますよね。
子供料金は、大きく2つに分かれており、
- 幼児代金(大抵が0歳~小学生未満のお子様と案内されています)
- 子供代金
に分かれます。
幼児料金は、飛行機等の座席やベッド、食事などの用意はありません。
幼児料金が適用になる年のお子様であっても座席を使いたいということであれば、別途子供料金が必要となります。
幼児、子供の区分は旅行パターンによって分かれますので、それぞれ事前に施設に確認しておくとよいでしょう。
飛行機ツアーの場合
- 幼児代金:0歳から3歳未満
★3歳未満は座席を使用しなければ航空運賃がかからないため、料金が無料になるツアーもあります。 - 子供代金:3歳以上12歳未満
★大人代金から「○○円引き」といったものが多いです。
飛行機に乗らないツアーの場合
- 幼児代金:0歳から6歳未満
★年齢やツアーによって値段が変わる場合があります。 - 子供代金:6歳以上12歳未満
★大人代金から「○○円引き」といったものが多いです。
宿泊施設の場合
食事の有無やホテルや宿等の宿泊施設によって取り扱いが異なりますね。
- 幼児代金:0歳から3歳未満
★食事なしで添い寝で布団を使わない場合、無料になる施設もあります。 - 子供代金:3歳以上12歳未満
★食事の内容(食事が大人/子供用かなど)によって料金設定がある場合があります。
国内旅行で赤ちゃんと行動する場合の移動手段は?
移動手段は旅先によって変わると思いますが、電車か車を選べるならやはり融通の利く車が便利だと思います。
荷物もたくさん持って行けるし、うんちや吐いた時などもどこかで寄り道して処理できます。
ただ、車酔いもあるのでそこは注意しないといけません。
車の何よりのメリットは泣いても周りの人に迷惑がかからないので、ママやパパの気持ちがだいぶ楽な事です!
せっかく旅行に行っても気疲れして楽しめないのは悲しいので、ママやパパ自身の負担も軽くなるようにしたいですよね。
車や飛行機での移動で注意することは?
電車・新幹線であれば指定席をとったり、混雑の時間帯はできるだけ避けた方が良いと思います。
赤ちゃんの好みもありますが、ベビーカーよりは抱っこひもの方が密着度が高いので落ち着いてくれる子が多いです。。
飛行機の場合は子連れ優先の席があったり、赤ちゃんを寝かせることができるベッド席があるので事前にチェックして予約時に赤ちゃんがいることを伝えましょう。
また、3歳以下の子供連れは一般より先に飛行機に搭乗できます。
混み合っている時に座席を探したり荷物を収納するのは大変なので、早めに搭乗口に行って優先搭乗を活用したほうが良いですね。
電車・飛行機等の公共交通機関に乗るさいには、ミルクやお菓子、おもちゃ等すぐに取り出せるように専用のバッグなどがあると便利ですね。
国内旅行で子供と温泉に入れるのは何歳から?
赤ちゃんは皮膚がデリケートなので、刺激の強い泉質は避けたほうがいいです。
また、硫黄泉のような匂いがきつい温泉で機嫌が悪くなることもあります。
日本では多い単純温泉のようなやさしいお湯なら、ママも不安なく入れるかもしれませんね。
また、お湯の温度にも気をつけてください。
せっかくの温泉でゆっくり浸かりたいと思うかもしれませんが、お子様の負担になるので長時間の入浴は避けましょう。
また、赤ちゃんとの入浴は周囲の人への迷惑も心配になりますね。
「おしっこしちゃった!」「びっくりして泣き止まない!」なんてこともあります。
大浴場よりは貸切の家族風呂や、お部屋の内湯が安心して入れますね。
ただ…、「○歳以下の入浴禁止」や「オムツが取れていない乳幼児の入浴は禁止」などの制限のある温泉施設も少なくないので、事前に確認してから訪れましょう。
国内旅行に子供と行くときに持っていく物は?
オムツやおしりふきなどの消耗品、母乳でなくミルクの場合は粉ミルクや哺乳瓶、お湯を入れた水筒、離乳食が始まっていれば離乳食とスプーン、お気に入りのおもちゃに、着替えを多めに持って行くなど、このあたりは普段のおでかけの延長で変わりありません。
しかし、忘れちゃいけないのが保険証&母子手帳です。
旅先でもしもの時のために必ず持って行きましょう。
あると便利なものは「タオル・バスタオル・ひざ掛け」。
特にバスタオルやひざ掛けはお昼寝のお布団代わりにかけたり、外での授乳の際にケープ代わりに羽織ったり、急なオムツ替えの時に敷いたりと意外と便利なんです。
あと、使ったオムツを入れたり、汚れ物を入れておくのにビニール袋は多めに持って行きたいですね。
とはいえ、あれもこれもと持って行くと荷物が大量に…。
車ならいいですが、電車などの場合はかさばって大変です。
現地調達がおすすめ?
オムツが取れていない子どもの場合は、旅行中に使用済みのオムツのやり場に困ってしまうこともあるかもしれません。
また、子どもは食事中に服を汚してしまったり、外で転んで服を泥だらけにしてしまうこともあるでしょう。
「もし旅先でオムツが足りなくなったら…」なんて不安になる気持ちもわかりますが、日本ならばどこにでもお店があります。
「もしもの時は現地調達したらいいか。」くらいの気持ちで行けば大丈夫でしょう。
ちなみに、オムツの現地調達はドラッグストアだと売っているものが大容量の通常サイズが多いので、コンビニがオススメです。
オムツの5枚パックや、小分けのウェットティッシュがあるので便利です。
また、常備薬も必要です。
小さいお子さんは環境の変化などで体調を崩しやすいので、旅行中に発熱してしまうなどのトラブルも考えられるでしょう。
そんなときのために、念のために子ども用の体温計や常用している薬などを荷物のなかに入れるママも多いようです。
国内 旅行 子供 何歳から まとめ
出典:http://newsphere.jp/wp-content/uploads/2017/07/children.jpg
国内旅行で子供は何歳から一緒に行けるの?幼児料金・子供料金はいつからいつまで?といった疑問について、こちらの記事でご案内させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
幼児・子共と一緒に国内旅行に行くとなると、荷物が足りないと困るし多すぎると邪魔になってしまうしと、荷造りの際に悩みますよね。
必需品の他にも、荷物が重くなりすぎない程度に便利そうなグッズを旅行バッグに用意しておくことで、旅行先のふとしたタイミングで役に立つと思います。
こちらの記事を参考に、お子様との旅行で役に立てたら幸いです。
是非、楽しい時間を家族で過ごしてくださいね!