【令和1年令和元年】令和2年はいつから始まるの?由来・意味・出典も

令和元年 令和1年
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今回は、新元号「令和」について調べてみました。

4月1日に新元号が発表されましたね。

令和元年はいつからになるのか、令和2年はいつからになるのか、素朴な疑問を解決しようと思います。

その他にも由来・意味・出典も調べてみました。

それでは早速、令和1年令和元年・令和2年の開始がいつになるのかを詳しくお届けしていきます!

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元号が令和に決定!そもそも元号って何?

令和 1 年令和元年 令和 2 年はいつから?由来・意味・出典も

出典:https://eikaiwa-highway.com/interrogative-pronoun/

新しい元号が決まり、世間は「令和」フィーバーが巻き起こっています。

しかし、そもそも元号って何かご存知ですか?

当たり前に使っているけれど、きっちり説明出来る方は少ないと思います。

 

元号とは?

元号(げんごう)とは、日本を含むアジア東部における紀年法の一種です。

特定の年代に付けられる称号で、基本的に年を単位とするが、元号の変更(改元)は一年の途中でも行われ、一年未満で改元された元号もあります。

日本では年号(ねんごう)と呼ぶ事もあります。

江戸時代まで「年号」が多く使われていましたが、明治以降は一世一元の制(天皇の在位中に元号を変えない事)が定着し、「元号」が法的用語になりました。

 

元号と年号の違いはあるの?

元号と年号はほぼ同じ意味と考えて大丈夫です。

明治・大正・昭和・平成などを元号(年号)と呼びます。

私達一般人は元号と年号は同じ意味だと考えて良いようです。

ただ有識者の間では意見の分かれる所だそうで、興味のある方は是非調べてみて下さい。

 

令和1年令和元年はいつから始まるの?

さて、日本の248番目の元号は「令和」に決定しました。

巷では改元にあやかろうと色々な催しがされていたりしますね。

令和元年はいつからはじまるのでしょうか?

新元号が発表されたのが4月1日なので、4月からと勘違いしてしまいますが、新元号への改元は、5月1日になります。

 

令和2年はいつから?

5月から令和が始まるなら、来年はどうなるの?という素朴な疑問が生まれてきませんか?

令和2年は、2020年の1月1日から始まります!

つまり令和元年は2019年5月1日から、2019年12月31日までになります。

 

令和に決まった元号を決める時の条件は?

令和元年 令和1年

出典:https://www.fnn.jp/image/program/00044553HDK?n=11&s=nc

元号は適当に決められているわけではありません。

元号を決める時にはいくつかの条件に当てはまるものが考案されます。

  • 漢字2字であること
  • 書きやすく、読みやすいこと
  • これまでに元号又はおくり名として使われた事がないこと
  • 俗用されているものでないこと

上記の条件に当てはまるいくつかの案が挙げられ、今回の「令和」に決定したのです。

 

『令和』の由来は?

ちなみに今までの元号の中で「令」の字が使われたのは初めての事だそうです。

「和」は私達にとってもなじみ深い「昭和」で使われましたね。

新元号を予想していた方たちも、まさか「和」がこんなに早くもう一度使われるとは思っていなかったことでしょう。

まずは漢字の意味から見てみましょう。

「令」という字は命令など、ちょっとネガティブな連想をしてしまいますが、他にも「立派な」「清らかで美しい」「おめでたい」等の意味があります。

「和」という字には「穏やか」「ゆるやか」「平和」などの意味があります。

 

『令和』の出典をチェック!

漢字を2つ組み合わせて作った元号というわけではありません。出典があります。

「梅花の歌」というものが万葉集の5巻に収録されています。

『初春の令月にして、気淑く風和ぎ、

梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。』

現代語訳にすると、

『初春のよい月で、大気もよく風も穏やかになり、

梅の花は鏡の前(に座る美女たちが化粧に使う)白い粉のように(白く)開き、蘭は(身にまとう)装飾品の香りのように薫っている。』

「令月」というのはめでたい月、という意味で新元号にぴったりですね。

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令和の意味は何?

令和 1 年令和元年 令和 2 年はいつから?由来・意味・出典も

出典:https://www.yomeishu.co.jp/health/3375/

春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように

一人ひとりが明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる

そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した。(日経新聞より引用)

こういう意味があるそうです。

この元号にこめられた祈りの通り、これから先日本人にとっていい事が沢山起こるといいですね。

 

『令』の漢字が使われるのは初めて!

「令」が元号に使われるのは初めてだと言うのは冒頭でも説明しましたが、もうちょっと詳しく調べてみました。

これまでの日本の元号は、すべて中国の古典を由来とするものでした。

しかし今回の「令和」は、初めての日本の古典が由来となりました!

「日本の四季折々の文化と自然を、これからの世代にも引き継いでいきたい」という思いで、万葉集から引用しているとの事です。

 

『和』の漢字使用は20回目!

ちなみに「和」という漢字が元号に使用されたのは、過去に20回もあります。

意外と多いですね。「昭和」「享和」がすぐに思いつくものですが、他にもあるとは知りませんでした。

 

アルファベットの略称はどうなる?

例えば「昭和」はY、「平成」はHと、ローマ字にした時の頭文字が略称になるのですが、「令和」はどうでしょう。

「R」なのか?「L」なのか?どっちも読みとしては間違っていません。

国の公文書はヘボン式ローマ字で表記されるそうで、ローマ字表記すると「Reiwa」と記します。

これからアルファベット略称を書くときは「R」を使います。

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令和の元号が決まって世間はどう思ってる?

感じ方は人それぞれですが、好意的な意見も結構多かったです。

何にせよ新元号にはおめでたい要素がいっぱい詰まっています。

この波に乗って日本人一人一人が生き生きと輝ける令和元年を送りたいですね!

 

まとめ

如何でしたか? 新元号「令和」について調べてみました。

今回の新元号には初の試みもあり、文字の感じはレトロなのに何だか新しい風を感じます。

おめでたい意味が詰まっていますので、日本国民にとっていい年になる事を願っています。

まだまだ令和フィーバーは続きそうですが、皆さんも一緒に盛り上がって日本を盛り立てて行きましょう!

それでは、最後までご覧頂きありがとうございました!

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