赤ちゃんの日焼け止めはどれを選べばいいの?紫外線吸収剤不使用はこちら!

赤ちゃん 日焼け止め 紫外線吸収剤
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本記事は赤ちゃんでも使える日焼け止めをご紹介します。

赤ちゃんの肌はデリケートで大人よりも刺激に弱いのは何となくわかると思いますが、実際どのくらい弱くて、どういう対策をしたらいいのかご存知でしょうか?

これからの季節、特に日焼け止めはどんなものを使ったらいいのか悩んでしまうのではないかと思います。

成分表示を見てもいまいち分かりにくいですよね。

紫外線吸収剤が入っていないノンケミカル処方は赤ちゃんやデリケート肌の方に適切なのでしょうか。

そこで、赤ちゃんに使う日焼け止めの選び方やおすすめの日焼け止めをご紹介していきます。

また、特に気になる紫外線吸収剤とは一体何なのか調べてみましたので、最後までご覧ください。

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赤ちゃんでも使える日焼け止めはあるの?

赤ちゃん 日焼け止め 紫外線吸収剤出典:https://i1.wp.com/natsurin.com/wp-content/uploads/2017/03/babies-869264_640.jpg?fit=640%2C425&ssl=1

赤ちゃんの肌はデリケート?

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。

紫外線による肌のダメージは、大人の肌にとってもダメージが大きくなるので、親がしっかりと守ってあげなければいけません。

しかし、日焼け止めを塗った際の肌への負担も気になってしまいますよね!

 

日焼け止めはいつから使えるの?

赤ちゃんのお肌は、大人の3分の1ほどの薄さしかなく、水分量も少ないのでとても敏感です。

その事から、生後3か月くらいを過ぎるまでは、なるべく日焼け止めの使用は控えた方がいいと思います。

しかし、赤ちゃんがうける紫外線ダメージはとても大きく、火傷に近い状態とも言われているので、紫外線から守る機能が不十分な赤ちゃんにとっては、日焼け止めによるケアは必須と言えるのではないでしょうか。

 

日焼け止めを使う時期・時間帯は?

紫外線のピークになる4月~9月の10~14時の間に、20分以上の外出をされる場合は、日焼け止めを使ったほうがいいと思います。

しかし、赤ちゃんのお肌の負担も極力減らす為に、紫外線のピーク時以外の短時間の外出の場合は、帽子やサンシェード、ブランケットなどの日焼け対策をしましょう。

赤ちゃんにとっても日焼け止めは、紫外線対策に必要ですが、肌へかかる負担が大人よりも大きくなるということを覚えておきましょう!

その事から、使う時期や時間、成分表示などに十分注目しながら、適切な商品選びをして紫外線と上手に付き合っていきましょう!

 

日焼け止めを塗るとき、注意することはあるの?

手や足の甲、首の後ろ、抱っこひもから出ている肘や膝の周囲は、気づかずに日焼けしてしまう箇所です。

日焼け止めを塗る場合には、こういうポイントにもしっかりと塗りましょう。

また、日焼け止めを顔に塗る場合、適量を両手のひらにとり、軽くなじませてから、中心から外に向かって両手で優しく塗りましょう。

注意すべき点は、敏感な部分である、目や口のまわりは避けましょう。

腕や脚に塗る場合は握るようにすると、まんべんなく塗る事ができ、手や足の甲の塗り忘れ防止になります。

使用後にはきちんと落としてあげることも徹底しましょう。

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赤ちゃんでも使える日焼け止めを選ぶポイントは?

赤ちゃん 日焼け止め 紫外線吸収剤出典:https://ohamama.jp/wp-content/uploads/2018/03/1256.jpg

大人の場合は汗ででとれない、白くならない、やけない、という点がポイントになると思います。

しかし、赤ちゃんのお肌はとっても繊細でデリケートなので、日焼け止めを選ぶ際は、赤ちゃんのお肌への負担を最小限に抑えることを一番に考えて選びましょう。

 

ノンケミカルのもの

「ノンケミカル」とは、化学的な合成成分の紫外線吸収剤が配合されていない日焼け止めの事です。

すなわち、紫外線吸収剤は肌トラブルの原因になりやすいのです。

デリケート肌専用の日焼け止めは、その他に合成保存料や香料をカットしているものも少なくありません。

更に、赤ちゃんのお肌は繊細かつ、日焼け止めがついている肌をなめてしまったり目をこすってしまう恐れがあるので、オーガニックタイプがおすすめです。

 

SPF・PA値の高いものは極力避ける

一般的に、SPFやPA値が高いものは、日焼けしにくいとされています。

簡単に言えば、SPFは紫外線による肌の炎症を防ぐことのできる時間の事を言い、PAは、肌が黒くなることを防ぐ指標を示しています。

しかし、これらの数値が高いものは、紫外線吸収剤などの有害な成分が多く含まれているので赤ちゃんには使用しないようにしましょう。

赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ基準として、SPF20前後、PA++くらいを基準に選びましょう。

数値が高いものを選ぶよりも、肌に優しいものをこまめに塗りなおしてあげるようにしましょう。

 

お湯でもしっかり落とせる

日焼け止めは、お肌に塗るのと、同時に洗い流すことも考えなくてはいけません。

日焼け止めが残ってしまったり、落とす際にこすってしまえば、肌トラブルの原因となってしまいます。

そこで、お湯や石鹸で簡単に落ちる日焼け止めを選んだ方がいいでしょう。

また、落とす場合には、ガーゼやハンカチを湿らせて優しく拭きましょう。

泡が目に入ってしまうのがこわいという方は、ベビー用のオイルで優しく落としてあげてからふき取る方法や、ベビー用のクレンジングシートを使う方法もありますので試してみてはいかがでしょうか。

最後に、日焼け止めを落とした後は、しっかり保湿してあげましょう!

 

赤ちゃんには紫外線吸収剤は不使用のものを選びましょう!

日焼け止めは、大きく分けると2種類に分けられます。

  • 紫外線吸収剤:皮膚の表面で紫外線を吸収し、化学的に処理して、熱などのエネルギーに変えて放出します。
  • 紫外線散乱剤:粒子が紫外線を散乱・反射させるため、肌に直接影響しない

紫外線吸収剤は、白浮きせず塗りやすいのが特徴でありますが、肌への負担が大きくなります。

一方で、紫外線散乱剤は、肌には優しいですが、白浮きしてしまい塗りにくなっています。

しかし、赤ちゃんの肌のことを第一に考えると、紫外線吸収剤を使用しているものは避けたほうがいいかと思います。

 

紫外線吸収剤とは?

紫外線を吸収する化学物質のことで、紫外線を吸収すると肌の上で化学変化を起こし、紫外線の影響を和らげるという物です。

肌が敏感な方には、その化学変化が刺激になる場合があります。

紫外線吸収剤の代表的な成分として、パルソールA、桂皮酸などがあります。

 

紫外線吸収剤に使われている成分

  • メトキシケイヒ酸オクチル
  • ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
  • オクチルトリアゾン
  • パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル
    など

 

紫外線散乱剤として使われている成分

  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛

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赤ちゃんにも使えるおすすめの日焼け止め3選!

ALOBABY(アロベビー) UV&アウトドアミスト

UVカット、虫よけ対策が何と1本で出来る、めずらしいミストタイプの日焼け止めです。

ミストなので白浮きしずらく、塗り直しも簡単にできます。

赤ちゃんのデリケートな肌のことを第一に考えて作られており、原料・使い心地にこだわり、開発から生産まで全て日本で行っているこだわりの商品です。

主な成分は、レモングラスとローズマリーです。

紫外線吸収剤・アルコール・合成ポリマー・シリコン・鉱物油・石油系界面活性剤などの添加物は一切使用していません。

もちろん無香料・無着色です。

更に、実際に使用して、合わなかった場合は『30日間返金保証付き』もついています。

使いやすさや安全面・他ブランドにはない保証面でも、使用者の満足度が高い製品です。

水や石鹸で洗い流す事ができます。

 

For fam(フォーファム) アウトドアUVミルク

赤ちゃんから大人まで幅広く使用できる、低刺激な日焼け止めミルクです。

日焼け止めの機能だけに限らず、保湿・虫よけも兼ね備えています。

虫がきらいな100%天然由来の精油を使用しているので安心して使う事ができます。

また、乾燥から肌を守る5種類のセラミドなどの保湿成分や、厳しい基準をクリアした植物オイルや植物エキスなど、配合成分にはこだわって作られています。

もちろん、紫外線吸収剤・ディート・パラベン・アルコール・香料・着色料・鉱物油・石油系界面活性剤・シリコンの9つを使用していないので、肌に優しい製品となっています。

水や石鹸で洗い流す事ができます。

 

pax baby(パックスベビー) UVクリーム

パックスベビーは、全製品が無香料・無着色で、肌に優しいのが特徴です。

安心・安全な日本製となっており、赤ちゃんだけでなく、肌の弱い大人にもおすすめです。

パルミトオレイン酸を多く含むマカデミアナッツ油を使用しているので、肌へのなじみやすく、肌の潤いを保ってくれます。

安全面を第一に考えた商品なので、水や汗に強い成分は入っていません。

そのため、汗をかいたら塗りなおす必要があります。

また、合成防腐剤なども使っていないので、開封したら、半年以内に使い切りましょう。

水や石鹸で洗い流す事が出来ます。

 

赤ちゃん 日焼け止め 紫外線吸収剤 まとめ

赤ちゃん 日焼け止め 紫外線吸収剤

出典:https://greenpharmacies.gr/wp-content/uploads/2018/07/rsz_2.jpg

赤ちゃんの肌を守る為には紫外線対策がとても重要だという事が分かりましたね!

なかでも、肌トラブルの原因になりやすい紫外線吸収剤を配合していない、ノンケミカルを選んであげて下さい。

赤ちゃんの肌を守る事でその子の将来の肌質も変わってくるので、赤ちゃんの為にも徹底した日焼け対策をしてあげるようにしていただけたらと思います。

肌への負担を軽減するなら日焼け止め選びはもちろんのこと、長時間つけっぱなしにしないことも重要です。

最後までご覧いただき有難うございました。

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