本記事は日焼け止めが目にしみる原因や対策・対処法についてご紹介していきます。
日焼け止めが目にしみる。と感じたことがありませんか?
目に染みると、せっかくメイクをしても涙が出てくるし、意味がなくなってしまいますよね!
紫外線対策で顔・目の周囲にも塗りたくなりますが、実は危険性もあることを理解した方が良いです。
体質に合わない日焼け止めを使ってしまうと目に支障が出る事もあるので注意が必要です。
そこで今回は、日焼け止めが目にしみる原因や対策・対処法を詳しくお届けしていきますので、最後までご覧ください。
Contents
日焼け止めが目にしみる原因は?
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日焼け止めの成分が合わない場合
「日焼け止めが目にしみる」というのは中に入っている成分が体に合わないか、強すぎると言う事が原因の一つです。
日焼け止めの成分で肌の弱い人が反応する成分は・エタノール(アルコール)・紫外線吸収剤・界面活性剤です。
化粧品の成分にはエタノール以外にも揮発性油分が配合されており、目には見えなくとも、お顔の上で化粧品が少しずつ気体として浮游している場合もあります。
揮発性油分って何?
揮発性油分とは、本発明の日焼け止め化粧料が乳化組成物に調製される際には、油相を構成する成分です。
揮発性油分の配合量は、日焼け止め化粧料全量に対して、1~40質量%であり、好ましくは5~35質量%、さらに好ましくは10~30質量%という目安もあります。
瞳が乾燥している場合
何もしなくても目がしみる原因の一つは目の乾燥です。
ドライアイの方の場合、涙の量や質が良くない方に変化しているので、保護機能が下がって、目に傷がつきやすい刺激により弱い状態になっています。
「ときどきだけどしみる」という人はPC、スマホ、長時間のコンタクト、眼精疲労など目に大きな負担をかけている可能性があります。
日焼け止めが目に入った場合
単純に子供の場合などは顔につけていなくても体(手)に日焼け止めをつけたものを目をこすって入ってしまうという事があります。
メイクし終わったり、日焼け止めを塗ったら一度手洗いするのは基本ですが、手にも日焼け止めはついているので、意識して目は触らないようにしましょう。
日焼け止めが目に入った場合の対処法
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シャワーで洗う方法
シャワーを上向きにして弱い水流で洗い流してください。
指で液が入った方の目をなるべく大きく広げてまんべんなく洗うようにして下さい。
水道で洗う方法
少しずつ水を流しながら、手のひらに水をため、水中でまばたきしながら液が入った方の目をくりかえして洗い流してください。
自分で目を洗い流せない小さいお子さまの場合は、仰向けに寝かせて、保護者の方がお子さまのまぶたを開けて静かに水を注ぐ等の工夫するといいもしれません。
むずかしい場合は無理をせず、急いで眼科医の診察を受けてください。
目薬や洗眼液では充分に洗浄できないので、流水で静かに洗い流してください。
※まぶたや顔にも製品の液や粉などが付着している場合は、目を洗う前に洗い流しておきましょう。
※すぐに洗眼することが大切なので、コンタクトレンズは無理にはずさず、そのままでまず静かに洗浄しましょう。
その後、すぐはずせるならば、はずしてもう一度洗眼してください。
むずかしい場合は無理をせず、すぐに眼科医の診察を受けてください。
日焼け止めが目にしみる場合の対策や対処法は?
日焼け止めにある「SPF」の後についている値は「日焼けを抑制する時間」を指していて、紫外線防止効果のことを指していないんですよ!
「PA」が「紫外線防止効果」を指していて、後に続いている+の量が多いほど効果が強いんです!
と、メイクについて勉強されてた方から伺って目から鱗でした… pic.twitter.com/KhfjecAj4D— 稲川 英里 (@greentea_senbei) 2017年6月5日
一般的な日焼け止めはまぶたや目元には塗らない方がいいとされています。
目の周りの皮膚は頬に比べると1/3ほどの薄さしかありませんし、大変デリケートです。
また、日焼け止めがまつげについてしまうことで、目がしょぼしょぼして痛くなってくることもあります。
なるべく、まぶたや目元は避けて日焼け止めを塗るようにしましょう。
目元の紫外線対策はどうしたらいいの?
日焼け止めで目にしみないものを探す
目にしみるしみないの個人差があるので、自分に合ったものを地道に探してみてください。
アルコールフリーで紫外線吸収剤不使用の顔用がおすすめですので参考にして下さい。
子供用の日焼け止めを使うのも刺激が少なくていいと思います。
日焼け止め下地を使う
外出する際には、化粧下地は目の周りに使えるので、日焼け止め効果があるものを使うのがいいですね。
紫外線対策の化粧品を使う
BBクリームやCCクリームなどのUV効果のある化粧品を使えば、別で日焼け止めを使わなくても安心です。
上からUVルースパウダーなどをはたくと崩れにくいし、紫外線対策もバッチリです!
飲む日焼け止め
まぶたや目元はもちろん全身のUVケアをするなら飲む日焼け止めも便利です。
塗る日焼け止めに比べたら値段は高いですが、塗りムラも気にしなくていいしケアの時間がかかりません。
時短したい、細かいケアがめんどくさい、という人におすすめです。
日傘や帽子やサングラス
紫外線を浴びる量を少なくするには、UV効果のある日傘や帽子やサングラスを使いましょう。
夏の熱中症予防にもなるので一石二鳥です。
日焼け止めが目にしみにくい物を選ぶには?
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これまで、目にしみる日焼け止めと、しみにくい日焼け止めを比較すると見分け方がなんとなくわかりました。
目にしみにくい日焼け止めは、「紫外線吸収剤」と「アルコール(エタノール)」が「不使用」と記載されているものです。
どちら成分も肌上で成分が揮発するときに目に刺激を与えてしまうようです。
特に「紫外線吸収剤」は日焼け止めの効果を高くするために使われる成分ですが、人によってはアレルギー反応を起こしてしまい、皮膚が真っ赤にただれたり腫れたりすることもあるそうですので注意が必要となります。
そのため、「紫外線吸収剤」を使用している商品には「まぶたや目の周りには使用しない」と注意事項が書かれています。
ですが、「紫外線吸収剤」は、使用していても、製品に「使用」と記載しなくてもいいのだそうです。
ですから、「紫外線吸収剤」と記載されていないものを選べばいいのではなく、「紫外線吸収剤不使用」と書かれている物を選ぶようにすると良いようです。
商品によっては「紫外線吸収剤をカプセルに包んでいるので刺激が少ない」という物もありましたが、目にしみやすい人やアレルギーのある人は使用すると反応してしまう事があるので止めたほうが良いです。
ベビー用は安全?
「ベビー・こども用」の日焼け止めだから大丈夫だろう・安心だろうと思って使用していませんか?
こちらもしっかり成分を確認をし、「紫外線吸収剤不使用」で「アルコール(エタノール)不使用」と記載されているものから選ぶと良いでしょう。
Twitterの声もチェック
目のなかに日焼け止め入ったらまじで目開けられない!!今それ
— 椎茸 (@__mgnpp) 2018年11月6日
日焼け止めが水で目に入って痛い#水泳部あるある#共感したらRT
— 水泳部あるある (@suieibuaru2) 2018年11月14日
スキンケアする→日焼け止め塗る→目にしみて涙出てくる→目の周りの保湿クリーム落ちる→(‘A`)ハア…
— あん〆゛ (@the1poundgospel) 2018年11月10日
夏の化粧も嫌い。
メイクが汗で流れて目に入って目が開けられなくなる。
目尻のシワから流れてくるのかなり痛い。
よれたり流れたりと、定義も原因もわからない崩れへの対処が億劫で
もう、日焼け止めで諦めてる。— あんちゅん (@KeMunKe) 2018年11月15日
日焼け止めミルク顔塗ったら量多すぎたのか白塗りみたいになっちゃって、落とそうとして洗うの間違えて水でやっちゃったら余計固まって落ちなくなって、したら目に入ってきてクソ染みるし、みたいな地獄してた
— ひろっきー (@hir0kki) 2018年11月11日
日焼け止め目にしみる 対処法 まとめ
出典:http://raw.cdn.cennoticias.com/b93f9c08-8f8d-4a3f-9fd4-ea62e2876863
日焼け止めが目にしみる原因や対策・対処法をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
紫外線対策は大事ですが日焼け止め目にしみると本当につらいですよね!
まずは、身体に合う商品を探し、目の周りには塗らず、サングラスや化粧等で、他の紫外線対策をするのが良さそうですね!
もし、目に入った場合は早めにしっかりと洗い、それでも違和感がある場合は早めにお医者さんの診察を受けましょう!
最後までご覧いただき有難うございました。